刹那的なロマンティシズム溢れる
ウォン・カーウァイらしさのつまった作品
「1分の友達」「脚のない鳥」だなんて、普通の人が口走ると後ずさるセリフでもレスリー・チャンが言うと様になる
もしかすると暑さに頭がやられてしまってただけかもしれないけど…
香港の夜、フィリピンの昼、うだるような湿度の空気がウォン・カーウァイとクリストファー・ドイルによってそのままパッケージされており
あの4人と体験を共にした気がどこかするのは画面から漂ってくるそれを吸い込んだからなのだろう
*『欲望の翼(阿飛正傳)』幻のオープニング
トニー・レオンがでてくるオープニングが当時はついていたらしい
https://twitter.com/i/moments/981875344788434944
*劇中ででてくるラテン音楽
ラテンは1960年代に香港でも大流行
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2018/02/post-f952.html