ababa

名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)のababaのレビュー・感想・評価

4.0
劇場版コナン第7作目。
第3作目に続いて、服部平次が登場し、初のメイン回です。
確か、金曜ロードショーだかのコナン映画人気投票で1位を取った作品でもあります。

劇場版コナンの初代監督、こだま兼嗣のコナン作品における監督最終作。
この映画以降、コナン映画はアクションや舞台など見映え重視になったなぁ…と個人的に思っています。

舞台は京都。
BGMも全体的に和を意識したものが多く、今までのコナンとは違った趣があります。

前述した通り、人気投票で1位を取ったほどの人気作ではあるのですが、個人的には内容が稚拙な点が多々あるなぁ…という印象です。
全く証拠のない状態での憶測の部分で内容を推理し過ぎだし、犯人の動機もイマイチです。
平次と和葉の色恋だけでなく、新一と蘭の話も入れたせいで、妙に話がとっ散らかっているのも否めないですし…。

トータルすると面白いのですが、細かい点でうーん…となる映画ですね。
ababa

ababa