ALWAYS 三丁目の夕日’64のKrateのレビュー・感想・評価

三丁目の夕日3部作の3作目。舞台が一緒だけにマンネリ感は否めず、前2作に比べ結婚や出産、子(淳之介)の独立など、テーマがグッと現実的になり、ノスタルジック感は薄れた印象。相変わらずベタな展開なので驚きは少なく、インパクト不足に欠けるが俳優陣の迫真の演技や哀愁を誘う音楽など、ポイントはしっかり押さえている。前2作に比べ感動は弱かった。最後の淳之介へ対する茶川の態度は、いまいち理解できない。