メリエスの素晴らしき映画魔術の0i7のレビュー・感想・評価

『月世界旅行』の監督の名前としてジョルジュ・メリエスの名前は知っていたけれど、
映画史における具体的な功績は知らなかったので、"リュミエール兄弟が映画の父であれば、メリエスは映画製作の父"といった説明になるほどと思いながら観ました
メリエスがどのような映画を作り、どのように人々に映画という娯楽が浸透していったかという映画史の最初期と、メリエスの映画の凋落、『月世界旅行』のフィルムの修復についてまとめられた作品で、本作は映画として面白い、というよりは、興味深い作品でした