ムービープラス放送分を録画して鑑賞。
音楽的に凄い作品でしたが
物語的には結構酷い。
ビートルズファンの物語だった
「抱きしめたい」の翌年の作品で
テイストとしては似てる物語ですが
こっちの方が酷い。
開始、30分ぐらいは観るの止めようかと
思ったけど、ラモーンズの演奏シーンとか
音楽的には観たい所もあったので
頑張って観ました。
って思ってしまうような作品。
ラモーンズに興味の無い人には
全くオススメできない。
ただ、ラモーンズの
こんなアイドル映画みたいな作品が
あったのには驚いたし
音楽的価値は、個人的には高いと思う。
アメリカのパンクロックシーンに
多大な影響を与えたラモーンズ。
作中に流れる音楽も
ウイングスにアリス・クーパーに
チャック・ベリーにダムドに
ヴェルヴェットアンダーグラウンドに
ブライアン・イーノやディーヴォなど
超豪華ラインナップ！
そして、ラモーンズのライブ演奏も
たっぷり堪能出来るのは贅沢！
巨乳好きを公言するアメフト部の
キャプテン。
リフ、巨乳ちゃうやん！
ネズミ虐待！尻尾持ってブラブラは
別の意味でドキドキした。
尻尾切れたらどうするの？
着ぐるみの親子、出す必要あるか？
音楽の先生、良い人。
ラモーンズのTシャツまで着てる。
ダッチワイフ。
ブラ何枚重ねてるの？
あの車、ちょっと欲しい。
レコード燃やされた時
一緒に、ストーンズやディランも
燃やされてた。
どっちも大好きなんです。
なんて事しやがる！
ライブハウスの演奏シーンが
特にカッコよかったです！
1曲だけ、歌詞の英語字幕が出ましたが
演奏シーンの全てに日本語の訳詞が
欲しかった。
そこは、激しく残念。
ラモーンズのメンバーが
この作品に喜んで協力したのかが
物凄く気になります。
ビートルズのヤァヤァヤァやヘルプの
ような、アイドルチックな展開だし。
全然関係ないけど
ラモーンズの名前の由来は
ビートルズのポールから
来てるらしいけどね。
物語として1.5点。
音楽に1.5点。
2023-149
