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コッホ先生と僕らの革命のtoaのレビュー・感想・評価

コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)
3.1
カーンにミュラー、最近は移籍する邦人選手も多いサッカー強豪国のドイツにも、サッカーが禁止されていた時代があったんですね。
19世紀末、帝国ドイツで英語を教えるオックスフォード帰りのドイツ人教師のお話。

体育の授業というより訓練みたいな体操ばかりの所にサッカーを知ったら、そりゃあ楽しいでしょ。ゲーミフィケーションは大事。言語は座学より体を動かしながら実技で覚える方が早いって学習の要点も押さえられてて、良い先生だった。
それにキーパーのオットー君、彼の商才と求心力は将来が楽しみ。

史実エピソードとは結構違うようですが当時のドイツ社会が知れる映画でした。
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