昔の軍国主義全盛のドイツで、サッカーで教育を変えようとした教師の話。
こういう作品に出会うために映画を観ているんだよなぁと思える、年に数本出会えるかどうかの良作。
大筋としては頭の堅い大人が禁止…
帝政ドイツ下英国留学から帰国の英語教師の活躍を描く。命令と遵守(質実剛健)から自由闊達への精神と学ぶ楽しさを伝える。
戦前日本がドイツを模範としたことが解る。
サッカーを独に伝えた伝説の人がモデルと…
規律や服従をモットーとする教育では従順な兵隊くらいしか生まない。信頼、フェアプレーを是とするほうがよほどいいに決まっている。ドイツ人のアイデンティティには統一の遅れ、富国強兵の遅れも暗い影を落とした…
>>続きを読む服従しない、屈しない精神に★4つ!
主演コッホ先生(ダニエル・ブリュール)は、ドイツで初の英語教師として母校である名門カタリウム学校に大抜擢を受け英国から帰国し赴任。
資本者階級(ブルジョアジー?)…
反英主義志向気味な校風や生徒たちに
屈することなく向き合うコッホの姿勢が
すごく素敵だった
ただの熱血教師ではなく、包容力もあって
柔らかな雰囲気をにじませた先生像は
ダニエル・ブリュールにとても…
想像していたよりずっと地味な映画だった。ストーリーは王道。いつの時代もパイオニアはなかなか理解されない物だ。子供達にもそれぞれ物語りがあるのだけど、それらが独立していてあまりコッホ先生と関わってこな…
>>続きを読むすごく見やすくて、113分よりだいぶ短く感じた。
クラスにまさかボールを作る会社の息子がいるとは!これも巡り合わせ?めっちゃ良い子だし、商才ありそう笑
ただのスポーツなのに···されどスポーツな…
19世紀末の帝政ドイツ時代の実話。
ドイツの国民性の生真面目で規律的なところは日本人に似たところがあり、その偏見や頭の硬さは。昔の日本をみるようであり
恐ろしささえ感じる。
むしろ、第二次大戦前の…