気にはなってましてね。
ここはイタリアはローマ。
ある中国語通訳の女性。
とつぜん舞い込んだ割りの良い仕事。
大袈裟な説明を受けたり目隠しをされての移動、自らの所在も解らず、とある場所へ連れて行かれる。
通訳(尋問)しろと言われても部屋は真っ暗、相手も見えず尋問官は威圧的。
耐えきれず彼女は尋問の相手を見たいと話す。
尋問の相手はローマに来た謎の中国語を話す宇宙人「王さん」だった。
ほぼ密室劇。
ただただストレスがヒロインと共に蓄積されてゆく。
私は嫌いではない。
尋問と一般人であるヒロインの葛藤と尋問官の葛藤、少ない人数で淡々とストーリーは進んでいきます。
ラストは予想がつきますが、それなりにショックです。
暇な時にどうぞ。