みちおの過剰な劣情

アルゴのみちおの過剰な劣情のレビュー・感想・評価

アルゴ(2012年製作の映画)
3.6
焦燥感と緊張感と小気味良さが、うまいバランスで組合わさった映画であった。

実話を基にしているとは思えないほどスリリングなストーリーと、ウィットに富んだ台詞を放つ登場人物たちにどんどん魅了されていく。
気づけば敵国から脱出しようとする主人公一行に「頑張れ」とエールを送りながら鑑賞していた。

予想のつかないサスペンス映画を期待すると少し違うが、非常に見応えのある映画であった。