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高地戦のkameのレビュー・感想・評価

高地戦(2011年製作の映画)
4.5
朝鮮戦争の境界線地の取り合いで停戦ギリギリ間際までの地獄

ストレートな戦争描写はその悲惨さと虚しさを見てる側にダイレクトに届ける。この世の地獄。同族間は相手を理解できてしまう事が更に地獄。人間性も倫理観もめちゃくちゃになった戦地で通わせた友情にも似た何かが辛い

序盤、中盤と“何が起こったのか”を探る展開で飽きさせず、最後の最後まで山場があり見ごたえがあった

癖の無いシンハギュン、とてもカッコイイ。コ・スは初めて見たけどベタないい男だな~
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