Hipposky

月の輝く夜にのHipposkyのレビュー・感想・評価

月の輝く夜に(1987年製作の映画)
1.5
131.2626

NYにおけるイタリア移民の感覚は正直よくわからない。家族で撮る食事シーンは典型だなーとは思うけれど。
さて内容は、バツイチ主人公が求婚されるが、後にフィアンセと仲の悪い弟と恋に落ちる。本当にどうでもよい内容で主人公や家族の倫理観もフワフワしているため、勝手にしてくれとしか思えず退屈であった。ラストに至ってはご都合主義極まりない。基本恋愛映画のラストはくっつくか別れるかの、じゃんけんより選択肢の少ない二択。そこに至るまでどう面白く見せるか、がカギである。そこに至る道中が退屈、二人がどうなろうとどうでもいいと感じてしまっては、手の打ちようがない。全く合わない作品であった。
Hipposky

Hipposky