風を切って

バッファロー’66の風を切ってのレビュー・感想・評価

バッファロー’66(1998年製作の映画)
4.5
青春のアイドルであるヴィンセントギャロの初監督作品。

恐らく主題としては、一般大衆や女性から白い目で見られているような男性に対するギャロなりの救いを描いている気がした。

ギャロが幼少期から感じてきた世間や家族、女性との間における違和感や生まれ育った地域に対してのフラストレーションが源となってシーンが構成されているのが伝わってくる。

それぞれの楽曲が流れるシーンは本当に素晴らしい。それだけで見る価値がある。
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