パンケーキレンズ

バッファロー’66のパンケーキレンズのレビュー・感想・評価

バッファロー’66(1998年製作の映画)
3.5
ヴィンセント・ギャロって名前だけですでにカッコいい♪なんなのさ!この響き!(知らんわw)

当時、このオサレ雰囲気に押されまくって(ダジャレちゃいますw)『トレインスポッティング』と同じような衝撃を受けた記憶が♪

かなりのオフビートに
固定のカメラ
平面的な回想の挿入など
こだわりを持ったアートな感覚を思わせながら
どこか、ブラックなコメディに似た可笑しさもちらほら

だって、あのオカンよ・・・(爆)

いや、あのオカンやから、この息子なりの苦悩があるんでしょうな

オカンは悪くない
オトンも悪くない
ただ運が悪かっただけ

でも、やり直しは、できる!

やり直しができるのが、人生だ!

復讐と再生を物語る男のドラマ
その
2度目の選択にして、最後の勝負・・・

ちょっと奇をテラッた演出でも
メッセージの部分に関しては、全く気取らず
だから
苛立ちも
孤独も
淋しさも
最後は全部、優しさに包まれる

公衆電話って、やっぱりいいよな~♪
人の温もりが、流れてるよな~♪
そこに公衆電話なかったら、人生変わってるよ!って
電話のシーンの度に思わせるもんな~♪
ケータイって味気ないよな~・・・(しみじみ)

ストリップクラブのおねえちゃんのパンティが、いちいちセクシーでないのが、なんやかんやで一番ツボります(そこかいっ!)