このレビューはネタバレを含みます
人の死の落とし込み方に感服
ラスト、感動でも悲しみでもない、なんとも形容し難い涙が流れた
何か壮大なものを前にしたときに流すもののような
場面転換だとか、登場人物の表情だとか、動きのひとつひとつがおもしろくて、どんどん引き込まれる
(ちょっと知ったかぶって言っちゃうけど、)今敏作品は本当に本当に見ていて楽しい
役者さんの演技も全員良かった…
元来の小野坂さん＆津嘉山さんスキーでもあったので、出会えて嬉しかった すぐわかった
山寺さんの配役も大正解すぎる
キャッチコピー、「その愛は狂気にも似ている」らしい。狂気、狂気かあ… となった(純愛にも思えたけど確かに狂気ともいえるのかもしれない)
パーフェクトブルーのときは、暫くの間、いわゆる「考察」的なものを考えたり人と話したりはいたんだけど、
これは、今の読後感？観劇後感？のまま、誰にも触れさせずそっと心の中にとっておきたい
東京ゴッドファーザーズ、パプリカも是非再上映をどうかよろしくお願いいたします…の気持ちバカデカくあります
どうかよろしくお願いいたします
