個人的にアニメ映画で一番好きまであるかな、という作品。
もっと人に勧める作品や面白い作品はいっぱいあるが、なんとなくいいよなぁってなるのはこの作品な気がする。
ずっと幻想の中に生きている主人公がいい。
そういう風に語っているだけかもしれないが、そういう生き方に憧れる気持ちがある。みんなそれぞれの幻想の中を生きてそれを自覚するかしないかの違いでしかないとは思うが。
ラストのセリフも好き嫌いがわかれそう。
最初に見たときはめちゃくちゃいいじゃん！と思った。
幻想の中の人を追いかけ続けるなんて最高にカッコいいと思った。
2回目はなるほど〜という感じだったので、見る自分の目が変わったのだと思う。
2回目に見たときは千代子さん、あなたそんなことは分かり切ったことじゃなかったのか、という気持ちにもなったがそれはそれでいいものだと思う。
