ラジー賞を受賞した作品だそうですが、シャーリーズ・セロンとかニコール・キッドマンとかイカニモナハリウッドビジンデスヨ系より
サンドラ・ブロックちゃんの方が魅力的だッ!
と、思える自分にとっては普通に面白かったです。
喋り過ぎですが(そのせいでツアーバスを追い出される)、物知りで面白い。ミサイルが飛んできても生きてそうな(そのバイタリティーと知識で)サンドラの魅力が溢れてます。鉄のバンパー(?)を持って追っかけてる所をブラッドリー・クーパーにナタを持ってると勘違いされるのが面白かったです
(ついでに部屋にあるバート・レイノルズのヌード写真も 笑)。AMCグレムリンなんてマイナーな車が登場するのも個人的に〇。
考えてみると確かに結構怖い。
最近はホラー映画みたいないかにも怖いですよ系な作品というのはそういう体で売り出す・見させる地点で何もかもが「わざとらしさ」「作られた感」(怖く見せようとしている感)を見出してしまうので、こういうコメディ作品である意味「怖いな~」という感じる部分が
ホラー映画よりも本質的な怖さを感じるのですが、如何でしょうか。ちょっと書いてて意味不明ですが。
エンディングはそっちの方向へ?という感じで新鮮ではあるのですが、最後の台詞は女性だからそれでいいのかな~と妙に考えてしまいます。何もしないと縁がない系の男からするとやっぱり追わなきゃ!という気持にもなるんですが。でも追わなくていいのならそれはそれで楽かもしれません。
と、いうわけで幸運の女神は早く私の所に理想の女の子を落としてきてもらいたいのです。
※未公開シーンにサンドラの日本語が聞けるシーンがあります。