August

サニー 永遠の仲間たちのAugustのレビュー・感想・評価

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)
4.0
2回目の鑑賞
おもろ

韓国版(2018年鑑賞)→日本版(2021年鑑賞)→韓国版(2021鑑賞)と前回とは違う見方が出来た。
比較になってしまうが、日本版の方が思い出補正もあり、娯楽としては上だが、作品としては韓国版の方が良き。
どちらも面白く、違った楽しみ方が出来る。

日本版はコギャルが時代の中心であったため、彼女達がキラキラしているのは当然といえば当然
韓国版は、劇中でも描かれているが、1980年代の学生運動が盛んな、不安定な政治情勢において、キラキラとした青春のなかにその時代特有の不安や葛藤があったと思う。
シリアスとコメディの塩梅が良き。
デモ隊と鎮圧隊が衝突しているなかで、サニーが敵対グループと戦う場面が好きでした。彼女達には彼女達の戦いがあるんだなーと。

日本でお馴染みになってきたシム・ウンギョンさんはもちろん、チョン・ウヒさんが出演しているとは驚き。それもなかなかな役
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