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ダウト 〜偽りの代償〜のtheocatsのレビュー・感想・評価

ダウト 〜偽りの代償〜(2009年製作の映画)
2.4
この当時としては(と言っても2009年作)よく出来た映画だったのかもしれないが、現代視点だとシナリオの”密度”が不足している感があり、リアル感・迫真性も物足りず。
例えば女性検事がカーチェイスされる場面でも本当にこれはヤバイ…という風ではなかったので、変な言い方だが安心して見ていられた。

最期のどんでん返しも「とっておきの痛快なアイデア」なのは間違いないが、それこそ取って付けの軽いはめ込み感としか思えなかった。

マイケルダグラスの憎たらしい検事役は安定していた。
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