ぽち

オードリー・ヘップバーンのモンテカルロへ行こうのぽちのレビュー・感想・評価

2.6
オードリーが脇役で出ていたために生き残る事が出来た作品。
多分見せたかったのは製作、出演をしているレイ・ヴェンチェラ率いるビックバンドの演奏だろう。

赤ちゃんを巡るドタバタコメディーで、ミュージカルシーンもあるが二つのパートが噛合っていないのでギクシャク。ラストの取って付けた様な歌のシーンも蛇足だが、ブレイク寸前のオードリーの輝きは素晴らしい。

出演時間は20分にも満たないと思うが、それを観るだけでも価値がある作品。金髪カツラをかぶっての登場からそれを脱捨て楽屋に行くまでの30秒に彼女の全ての魅力が凝縮されている。
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