イギリスの有名シェフ兼フードライター、ナイジェル･スレイターの実話を基にした作品♪
料理に興味は無いし、彼の名前も知りませんでしたが、ヘレナ･ボナム=カーターが出演ってだけで即借り！
食事は缶詰かトースト、という料理下手な母親のもとで育ったナイジェル。
父親は、そんな偏った食事からか、終始気性が荒かった。
しかし、ナイジェルが9歳の時、母親は他界。
父親が仕方なく料理を始めるも、酷い有り様だった。
そんなある日、父親は掃除婦のポッター夫人を雇う。
ハイヒールにミニスカート、お酒も煙草もたしなむ、ちょっと下品な彼女だが、掃除や料理の腕前は超一流。
特にレモンパイは世界一の美味しさだった。
そんな彼女に惹かれていく父親は、ついに新たな家を買い、夫から逃げてきた彼女と共に3人で住む事に。
父親の関心を奪う彼女が気に食わないナイジェル。
友人に"男を喜ばせるには胃袋をつかめ"と言われ、猛烈に料理の勉強を開始する…
ヘレナ･ボナム=カーター見事‼
ナイジェルとの料理対決で、大人気なく一歩も譲らない、下品だけど魅力的な女性の存在感が素晴らしかった♪
ちなみに、料理対決で2人にいっぱい食べさせられた父親は、しばらくして他界してしまいます。
生活習慣病でしょうね…w
その後ナイジェルは家を出て、最高級ホテルSAVOYへ☆
継母への対抗心から料理の道に進んだ、という内容は面白かった♪
しかし、対決に至るまでが少し長かったなぁ…
本格的な対決は、ナイジェルが学校で家庭科を選択してからです。
まあ実話なので、子供の頃から猛勉強し、魔法の様に素晴らしい料理を作り上げた！とはならないか。
完全に飯テロ作品なので、夜に見るとキツいw
料理が全部美味しそうだし、無性にレモンパイ食べたくなります！
