イギリスの料理人、ナイジェル・スレイターの自伝的映画。
脚本のリー・ホール目当てで鑑賞しました。この人の英国男子は素晴らしい。
深夜に観た私が悪いです。
雑に盛り付けられたボロネーゼ
母が焼いた、じゅわっとバターの塩気が広がるトースト
ジョシュと半分にして食べたポークパイ
嫌いなおばさんが作ったアップルパイに、
何度も練習して作ったレモンピール入りのレモンパイ。
レモンパイの美味しそうなこと!
飯テロにもほどがある!
食事って、すごく大事ですよね。
自然と笑顔になってしまうし。
バベットの晩餐会を思い出しました。
ただ、ナイジェルの愛を求めて料理を作る姿は、なんというか、思わず喉の奥が熱くなる感覚に。
次第にそれは自身の夢に変わっていって、当時のイギリスでは家庭科を選択する男子なんて女々しく思われいじめられますが、それでも好きだから続けたナイジェル。
ただ、好きだから続けた。
その気持ちはいつだって大切なんだな。
最後に出てきたあのコックさんは御本人ですかね?
やってくれるな〜