夏色ジーン

ミッシング・テープの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ミッシング・テープ(2009年製作の映画)
2.6
感想川柳「惜しいかな 手垢まみれで 食傷気味」

予告が気になって観てみました。φ(..)TSUTAYAディスカスにて。

2009年1月、ニューヨークに住む5人の学生が週末を過ごしていた雪山の山荘で消息を絶つ。2009年3月、FBI本部に差出人不明のビデオテープが届く。そこに映されていたのは想像を絶する恐怖の記録だった…というお話。

まぁ想像を絶すると書いてある時点で底が知れてるわけですけど(;・∀・)思ったよりも悪くないです。どっちかと言えば日常に潜む恐怖じゃないかなと。肝心なところは一切写ってないのであっさりした印象。血もないしグロさはほぼほぼ0ですし、怖さもそんなにないのでP.O.V入門にはちょうど良いかも。。

P.O.Vではありますが、ブレアウィッチでもパラノーマルでもグレイヴ・エンカウンターズの部類でも無く、388とかに近いかな。こういうイヤらしいことするやついてもおかしくない世の中ですから。( ´△`)

犯人像がボヤっとしてるのもそんなに悪くない。(もしかしたら化け物?)最初と最後に出てくる詩みたいなのの意味が分かればもっといいのかも?(゜ロ゜;最後の反芻はたぶん蛇足だと思うな。時間余ったのかな?(笑)

残念ながら手垢まみれのネタなので食傷気味というのが惜しまれる。(。´Д⊂)