風来坊

パリ・エキスプレスの風来坊のレビュー・感想・評価

パリ・エキスプレス(2008年製作の映画)
3.5
パリに暮らすうだつの上がらないバイク便ライダーが、ボーナス欲しさらある配達の仕事を引き受けた事から犯罪に巻き込まれてしまう。痛快なコミカルアクション。

なんか…同じ様な内容の映画をどこかで観たような気がしますが思い出せない…。リュック・ベッソンの映画でお馴染みのヨーロッパ・コープ社が製作という事で軽快な音楽の流れる中でのコミカルアクションにドタバタ劇と社の特徴が出ている映画。

銃や暴力シーンはアクション映画なので勿論ありますがコメディ要素が強めなので血の匂いがしないです。登場人物が皆さんちょっぴりバカで実は好い人達ばかりなので家族でも安心して観れるアクション映画になっています。ヒロインのヒステリックぶりが個人的にはイライラしましたけど(´・ω・`)

主人公の冴えない感じがスゴく良かった風貌からして分かる感じでキャスティングがハマっていました。最後にカッコよくなる感じも定番ですけど良い。ヒロインよりも美人が居たりして笑う。主人公を支えてくれる仲間と親父さんも良い味を出してます。テンポが素晴らしく最後までドタバタアクションコメディしていて、肩の力を抜いてゆる~い気持ちで観てられる映画で個人的にはかなり楽しめました。
風来坊

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