日向子

悲しみよこんにちはの日向子のレビュー・感想・評価

悲しみよこんにちは(1957年製作の映画)
3.0
文学の講義で観賞。その後自分でも観賞し、テスト代わりのレポートの題材に選んだ。
輝かしい過去をカラーで、脱け殻のような現在をモノクロで撮りわけ、かなしみを表現。
観賞の結論は、ヒトは何かに酔しれていたいのだということ。酔いしれることで自分を保ち、生かしていく。主人公は自業自得で背負ったかなしみを、自分をかわいそうにすることに利用して、生きていくんだろうな。
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