悲しみよこんにちはの作品情報・感想・評価

「悲しみよこんにちは」に投稿された感想・評価

2015/4/24
 主人公と同じ年の頃に原作を読んだとき、何か得体のしれない衝撃を受けたことだけは覚えている。
原作は、主人公の心理描写が秀逸なことが持ち味なので、映画は表現がなかなか難しい。
しかもなぜ英語劇?
でもセシルカットのジーンセバーグが可愛いので+★。
h

hの感想・評価

3.5
そもそも小説が好きで
ジーン・セバーグ 私のセシル像ド真ん中!!ナイスキャスティング!!!
思春期は宝!!!
原作はサガン。

現実パートが「モノクロ」、回想シーンが「カラー」の映像で、カラー部分が綺麗。

ジーン・セバーグの服のカラフルさが良かった。

物語は、今となっては、良くある話という気がする。
ジョン

ジョンの感想・評価

3.6
ジーンセバーグの行く末を暗示したような作品。サイモン&ガーファンクルの『サウンドオブサイレンス』はこの作品から着想を得たそうですね。そして原作の方が面白い
映画化した理由が全く分からない。この作品はぜひ原作を読んでいただきたい。
yk

ykの感想・評価

3.3
原作読んでたけど、それが結構前だったからか、頭の中でストーリー勝手に捏造してて自分の思う通りに話が進まなくってびっくりした 笑

モノクロとカラーの使い方が面白かった
海も綺麗だし、ジーンセバーグほぼずっと水着だった
日向子

日向子の感想・評価

3.0
文学の講義で観賞。その後自分でも観賞し、テスト代わりのレポートの題材に選んだ。
輝かしい過去をカラーで、脱け殻のような現在をモノクロで撮りわけ、かなしみを表現。
観賞の結論は、ヒトは何かに酔しれていたいのだということ。酔いしれることで自分を保ち、生かしていく。主人公は自業自得で背負ったかなしみを、自分をかわいそうにすることに利用して、生きていくんだろうな。
一世を風靡したアメリカの女優ジーン・セバーグが変わり果てた姿で発見されてから、今日で38年が経ちます。享年40歳。

特に晩年は数奇な生涯を送ったセバーグですが、やはり彼女の一番輝かしい時代は50年代がピークだったと云えるでしょう。

フランスの女流作家フランソワーズ・サガンが若干18歳で発表し、世界的ベストセラーとなった処女作「悲しみよこんにちは」をオットー・プレミンジャー監督が3年後にハリウッド映画化。

当時18歳だったセバーグが大人びた17歳の少女セシルを演じ、その瑞々しい美貌と印象的なベリーショートは「セシルカット」ブームを巻き起こすことに。

プレイボーイの父レイモンと娘セシルが南仏リビエラで夏の休暇を過ごすうち、
招待された亡き母の友人アンヌが父と急接近することで、それまで気楽だった生活にも変化が生じてゆきます。
聡明で気品高いアンヌに父親が影響されてゆく不安と嫉妬。
また自身の怠惰を指摘されて逆上し、彼女の支配的態度に反抗するセシルの画策は、やがて取り返しのつかぬ不幸を招くことへ。

大人でもあり子供でもある微妙な年頃の機敏を、デヴィッド・ニーヴン&デボラ・カーという名優達を前にしても物怖じすることなく、表情豊かに演じ上げてみせたセバーグの魅力。
彼女の肢体とその衣裳は眩しいほどにシネマスコープのスクリーンを映えさせます。
自責の念で以後色彩を欠くシーンも、(プレミンジャーのしごきもあってか)常に憂いと悲しみを漂わせた演技で見事"心の壁"を表現。

コスチューム等もジバンシー、カルティエ、エルメスといった一流ブランドが名を連ね、劇中には国際的な日本人画家・菅井汲の絵画を装飾。
そしてタイトルデザインはソール・バスによるもの。

本作に心底感激したゴダールはこの2年後、自身の長編デビュー作に後の妻となるアンナ・カリーナを出演させようとしますが結果断られ、
アメリカの新星セバーグを起用したことで「勝手にしやがれ」は映画史にヌーヴェルヴァーグの創世を告げる大傑作となり得たのです。
また「気狂いピエロ」では本編を思わせるような南仏の海や美しい松林が登場したり。

ジーン・セバーグの美貌は今もスクリーンの中で輝きを放ち、時代を越えて我々を魅了し続けています。
Takako

Takakoの感想・評価

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タイトルが素敵。私が聞きたかったセリフがなかった。小説の方を読んでみよう。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5
2009/4/25鑑賞(鑑賞メーターより転載)
父親を振り向かせるため、彼の恋人を追い出すことを画策する...非常に子供っぽく無理に背伸びした感じがありあり。ただ、今とは価値観が異なる50年前、しかも著者も主役もティーンエイジャーという背景と照らし合わせて観ると、当時この原作および映画が放った鮮烈さがよくわかる。そして「セシルカット」であまりにも有名なジーン・セバーグの小悪魔のような可憐さは言うに及ばない。ばら色の過去がカラー、いろいろあった後の現在がモノクロ、という逆転した描写の構図も印象的で、暗いラストはセバーグ自身のその後も暗示するようだ。
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