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君よ憤怒の河を渉れのnaokitのレビュー・感想・評価

君よ憤怒の河を渉れ(1976年製作の映画)
2.9
何だかよく解らないけど、とにかく激しい映画です。
だって新宿西口の駅前を何頭もの馬が爆走するんですよ。これを激しいと言わずして何と言うのでしょうか?

そして、いっくら健さんが渋くてイカすオーラだだ漏れでも、あの熊のインパクトと比べてしまうと、どうしても喰われ気味で…もはや、爆笑するしかありません。

また、あんなにサスペンスフルな展開なのに、ピンチなシーンになるとかかるトボけたBGMが笑いを誘い頭から離れません。まさか“第三の男”とかイメージしたのでしょうか?

何はともあれ、中野良子のためがちな間と髪をかき上げる仕草、思い詰めた眼差しは…ただただ怖いのです。T^T
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