教科書系、精神安定剤系、セラピー系映画。
物語的に別にそんなに静かじゃないけど、なんだか静かで穏やかで優しい。16歳のクレイグが鬱になって自殺願望を抱いてしまい、自ら精神病棟に入院する。鬱系だと、最近生きてるだけで愛を観たけど、ボビーとかは寧子と症状ちょっと似てて、でもこっちの方が安らぐ。メッセージ性は一部一緒なんだけど、生きてるだけでの方は見てるとちょっと疲れちゃうから、頭がいっぱいで爆発しそうな時はこちらを見たら良さそう。
最後のなんでもないんだけど大事なことを並べるシーンがすっごくいい。マイナーだけど良い映画だなという印象。ただ好みは若干分かれそう。
エマが本当に可愛い。彼女は薄化粧の時が特に無敵(何回も言ってる気がする)。エマももうお母さんだね、おめでとう…
あとme and Earl and the dying girlのトーマスが親友だった。彼結構好きなんだよね。キャスト欄に名前入れてあげてほしい。というかよく考えたらモーション止まるところとか主人公の心の声がナレーションに入るかんじとか、me and~と似てる。だから好きなのかもな。
