オオカミ人間のような変身タイプのモンスターが、次々に人々を襲っては喰い散らかすお話。

まあ有りがちなチンピラ達やネエチャンが狼の着ぐるみに襲われていく内容です🐺

これといった見せ場もなく終盤の狼男の正体が意外な人物だったのがちょっとしたサプライズかな。

“決めつけはダメよ” という教訓的な映画でした。


つまらないけどね...。

• #ちょいグロ
• #モンスターパニック

「ブレイ・ロードの獣」
"主にウィスコンシン州で目撃されている未確認生物。最も古い目撃は1936年、ジェファーソン近郊でマーク・シャックルマンという教会の夜警が深夜、原住民が埋葬されている塚の上で二匹の奇妙な獣が土を掘り返しているのを見つけ、近づくと獣は逃げたという。"

アメリカでは有名な都市伝説を題材にした狼男を扱ったホラー映画

2005年製作ながら、最大の見どころでもある狼男は着ぐるみというのが素晴らしかった

また臓物を引き摺り出したり、首を切断したりゴア描写もてんこ盛り






ただ、他に語るべき点がないのは致命的

• #狼男

ウィスコンシン州ブレイロード近辺で人が失踪したり家畜が襲われ謎の獣が目撃される事件が発生。保安官のフィルは噂を聞きつけてやってきた未確認動物学者クレイと共に捜査に乗り出すが…というストーリー。
1930年代からウィスコンシン州のブレイロード近辺で狼男の様な謎の獣が目撃された「ブレイ・ロードの獣」の伝説を基にしたアサイラム製のモンスターホラーです。
ブレイロードに乗り捨てられた血のついた車を発見した田舎に赴任してきたばかりの保安官フィルはその調査をするも、町では住人や家畜が謎の獣に襲われる事件が多発。同僚は町に人を呼び込む為狼男出現のニュースを流す中、やってきた未確認動物学者クレイとフィルは謎の獣の行方と正体を掴もうとするという内容です。
狼男はアナログな着ぐるみなのが良いですね。冒頭から出し惜しみなく姿見せてくれて、次々と住民を襲っていくので結構テンポよく割と飽きずに見れます。
臓物を引き摺り出したり、身体グチャグチャに引き裂いたり首チョンパしたり、被害者が上半身だけにされたり手足引きちぎられたり頭引き裂かれたりとゴア描写も特殊メイクで結構頑張っています。
フィルとクレイが手掛かりを集めて調査していく中で狼男の存在に辿り着くというストーリーはベタな物ですね。アサイラムだけあって安っぽいエロシーンも出てきますし、暴力夫が狼男に襲われて殺された嫁さんがその事言わずに夫の死体処理して黙ってたりといったツッコミ所もあります。結局あの暴力亭主の事明らかにならず終わったな。
登場人物の中では未確認動物学者クレイがユニークでいいキャラしてました。また、フィルと良い中になるバーの店主ケリーがセクシーな美女でしたね。フィルとケリーのラブシーン展開すると思ったらクレイとオバちゃん保安官の濡れ場に切り替わる所は「そっちかよ…」と思っちゃいました(笑)
狼男の存在確認出来て狼男退治に乗り出す終盤で狼男の意外な正体が明らかになりますが、ジャケットに小さくネタバレされてるのに気づいちゃってサプライズ味わえなかったのは残念。変身シーンはないですが、額がひくひくする所は良かったな。また、最後の戦いで火達磨にされてグチャグチャな状態でも襲いかかってくる所は銀の銃弾以外では倒せない狼男の不死身さを表していて良かったですね。
最後の会話は何処となく「ヴァンパイア/最後の聖戦」のラストの会話シーン彷彿しました。この何とも言えない後味残るラストは好みですね。
ストーリー面で粗削りな所はあれど、テンポよく展開してグロ描写も結構盛り込まれていて楽しめました。