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55年夫妻のsmmt705のレビュー・感想・評価

55年夫妻(1955年製作の映画)
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偽装結婚したけれど、お互い好きになる運命で…的な、メロドラマだけじゃなく、インドで実際にヒンドゥー婚姻法(離婚法)が可決された事により、離婚が当事者だけで出来る=女性が自分自身で判断し、自立する事が出来る、という風潮がこの映画には描かれていて面白かった。結婚は不幸にするとか、幸せにするとか、結局、当事者にしか分からないし、嫁として生きていく事に幸せを見いだしている話の部分は、女性の自立という事が大きく言われる中で、隠れてしまう存在なんだなと思った。
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