クローズドバルのきれいなお姉さんが出演してました。
このDVDがリリースされた頃はまだそうだったのかもしれないですが、画面のトリミングの度合い？画面両端の切りとられ度合い？が最近のよりずっと大きかったのが残念でした。せっかくきれいな映像っぽかったのに構図が壊されきってて楽しめませんでした。それがいやなら劇場で観ろやってことなんでしょうけどね。しかしそれにしてもひとつの作品に対してよくあんなひどいことができるもんだなと。そっちのがよっぽどホラーだわ、て思いました。
とはいえ本来はいろんな魅力のある映画だったことは分かりました。
メインの舞台になる村がとても雰囲気いいのです。スペイン北部のどこかみたいですけど。最近の映画ではあまりみかけないレベルでの野外セット？で撮影した市場のシーンなんかめちゃ好きでした。
セットなのかロケなのか私には判別できませんでしたが建物内部も味があって見入ってしまう出来ばえでした。画面の両端があんなにも(以下同じw)
こういう設定がこのタイミングで出てきたんならこうなるだろうっていう予測はことごとく肩すかしをくらいます。伏線という概念を破壊しにかかってきてる感じですかね。おもろいフィールドで戦ってるなぁて思いました。これじゃ時間軸の構成じたいがモンスターやないかっ！て思いました。
そういえばもったいぶってるわりに起こってる事件はたいしたことないんですが、そのもったいぶりかたが見事というか。そういう映画でもありました。
こういうパターンはひょっとしたらスペイン映画あるあるなんですかね？前にもどこかで同じ印象を得た記憶が…
