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山羊座のもとにのoのネタバレレビュー・内容・結末

山羊座のもとに(1949年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

愛し合う夫サムと妻ヘンリエッタ、サムに惹かれる女中ミリー、ヘンリエッタに惹かれるチャールズの四角関係の話。

サムはヘンリエッタが犯した殺人の罪をかぶって服役していたが、現在は成功して地主になっている。
ミリーは邪魔なヘンリエッタに少しずつ毒を盛り、チャールズはヘンリエッタを原因不明の衰弱から救おうとする。

サムがチャールズを誤射して負傷させる事件が起こる。
ヘンリエッタは、サムが再犯のため重罪になることを恐れ、過去の殺人の犯人は自分だと告白する。
サムがヘンリエッタの告白は虚偽であると偽りの証言をするが、それによってサム自身には重罪が予告される。
するとチャールズも誤射したのは自分自身だと偽りの証言をして、サムは解放される。チャールズはヘンリエッタを失い、去る。

サムとチャールズは両方ともヘンリエッタのために偽りの証言をしている。

夕暮れの窓ガラス、チャールズが反対側を上着で覆うことで鏡のようになり、ヘンリエッタの顔を反射させる場面が面白い。
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