暗い映画は連休中に観よ!ということで
満を辞してGWに観た。
開始数分であ、これは良作の予感(辛い)...
となり、実際そうだったんだけど
戦争x子ども、な映画は号泣必死の私が比較的冷静に観れた不思議。
しかし子供達演技上手かったな。
ラストは..ラストなぁ...そうか、そう来るか...まさに悲劇。
『無知は罪』とは言いますが、
それをこの時代の子供に突きつけるにはあまりに残酷で、また、国を守るため、自分を守るため、そして子供を守るために大人が嘘をつき続けていたのだからその状況こそが
戦争であり罪なのだよなと。
直接自分ごとにならないと自分達がやっていることがいかに残酷で非人道的なことなのかわからないというか分かりたくないというか...
突きつけてやる意味では最も効果的だけど当時戦争に狂っていた人たちはそれでも認められずやめられなかったんだろうなと思う。
それくらい恐ろしい精神状態になる、それが戦争。