フワッティー

挑戦のフワッティーのレビュー・感想・評価

挑戦(1969年製作の映画)
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ビクトル・エリセ目的で鑑賞。デビュー作かつ3監督によるオムニバス。

2本目も面白く見れたが、やはり真打ちは3本目のエリセ作品。暗示が散りばめられた表現、やや直接的ではあるが、その尖り様が見事。ここから『ミツバチのささやき』へと飛躍を遂げるのも素晴らしい。

3本ともに突発的な暴力により作品が終わるわけだが、これはなかなかエリセの作風とミスマッチな気もして、処女作らしい初々しさがまた面白い。
フワッティー

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