エカチェリーナⅡ世の名前は教科書で聞いたことあるな~程度で見ました。
結構リアルに描かれていて面白いと思います。18世紀後半のロシア時代がドロドロ描かれています。その中で、啓蒙専制君主と聞いていて、勝手に思い描いていたエカチェリーナⅡ世の政治力に感心しました。治世時代だけではなく、王位につく過程もちゃんと描かれていて面白いです。
治世時は農民の直訴のときには素晴らしいと思いましたが、だんだん権力をもった貴族である以上、染まっていかざるを得ないことがよく描写されています。愛人関係も知らなかったので、すごいなーと思いました。
問題は、貴族はほとんど同じ髪型で同じ服を着ているので、誰が誰だかわかりづらくなりやすいということです。突然、重要人物が現れたりもします。史劇ではよくあることですが、個人的に苦手です。