菩薩

その女を殺せの菩薩のレビュー・感想・評価

その女を殺せ(1952年製作の映画)
4.3
華麗なるデブ伏線。いやぁ本当デブって人より大飯食らって堕落した生活送ってるだけなのに身体だけじゃなく態度までデカイよなマジで痩せろよ論者の俺であるが(嘘嘘嘘嘘嘘…)、デブと拳銃は使いようとはまさにこの事を言うのでは無いだろうか(そんな言葉は無いだろうが)。最後の銃撃もやってる事ほぼ冴羽獠、全くチープじゃないスリルに身を任せながら地味に怯えた。一応おっぱい担当大臣としては淡島千景似の囮役の胸元にもっこりと言わざるを得ないけども、流石に緊張感もなくレコード聴いてる場合ではない、と思ったらここでも死に際で華麗なる指先ソフトタッチ、巧い…。俺なら最初の取引で速攻金と引き換えに売ってしまいそうだけど、最初に殺された相棒に報いる為にも護り通したウォルターは偉い。隣のおっさんがケツにピンクローター仕込まれんじゃないかってくらい挙動不審で延々喘ぎ声上げてたけどそんなん気にもならず楽しめた、これで70分、良かった、後20分長かったら殴ってたかもしれない。
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