冷酷な体制に対して善良な市井の人々。現実社会ではそんな体制に加担してしまう偏狭で醜悪な人間が増えていることを思うと、本作の持つ意味合いは大きい。(理想主義的であっても)
ラストの超展開も主人公の善…
こんなにカンペキな映画ってあとどれだけあるんだ!?
ブルーレイ借りてテレビで観てたが、中盤から涙の連続で最後にはもう肩口まで涙、エンドロールでひとりで拍手した
幸せも不幸せも、しれっとやってくるから…
夫婦で慎ましやかに暮らす靴みがきの叔父さんマルセルが、難民でお尋ねものの少年に、不器用ながらも親身になって、手助けをする。
フランスの港町を舞台に、町の市井の人々の暮らしぶりを追い、難民の問題提起…
さいたま芸術劇場にて。今やアキ・カウリスマキの映画を配信では観られなくなってしまった。つらい。
主人公のマルセルは靴磨きで生計を立てており、パンもツケで買い続けているようだし八百屋でも同様のようで…
大号泣。愛してます。
こんな笑っちゃうくらいにご都合主義的な物語をまだ大真面目にやってる映画があるなんて。
ラストの、オウティネンの顔にカメラがズームするところのマヌケさにありえんくらいの高笑いを…
Such a distinct style.
So charming.
Lighting and color is just next level. ビジュアルがドンピシャ好み。
決してキラキラし…
2011年作の比較的新しいアキカウリスマキの作品。
昔みたいなサバサバ感が少し減った感じだが撮り方は変わらない。
この監督の色味というか質感はどうやって撮ってるのだろう?魅力的だな。
「過去の…
寝る前に読む絵本みたいな映画
単純に良い話だなと思うことは道徳心が咎めるなーとか思っちゃうけれど、良い話だなと思ってしまいそうになるのがカウリスマキの手腕だなあ
こんなに真っ直ぐ愛しくあたたかい人間…
フィンランドのアキ・カウリスマキ監督作品。
フランスのノルマンディ地方の港町ルアーブルで靴磨きをして日銭を稼ぎ夫婦二人で暮らす主人公男性。
そんな彼がアフリカから難民として密入国した少年と出会う物語…
(c)Sputnik Oy