このレビューはネタバレを含みます
イタリア製ゾンビ映画にトドメを刺した駄作!と言われているZ級クソ映画
自分はそんなに嫌いじゃなかったりする
監督は製作する映画全てがゲテモンの珍作ばかりなイタリアの鬼才クラウディオ・フラガッソさん
ブードゥーの呪いにより森で活動するパワフルなゾンビが登場!
機敏に動くゾンビがなんとなくサンゲリア2を彷彿とさせるが…まぁ製作陣同じなので当然といっちゃ当然
今回のゾンビは器用でとんでもない知能を持ち
普通に会話したり、銃で人間を撃ち殺したりする!!
新しいゾンビ像が面白い
スプラッターも中々凝っていてイタリア映画らしい生々しさや腐臭がするのが評価ポイント
ラストはフラガッソさんいつもの無理矢理付け足したような衝撃のバッドエンド(笑)
正直理解不能すぎてポカーンだった
全体的に雑なシナリオなのだが黒人のお兄さんがカッコよく手榴弾で自爆したり、仲間がゾンビ化する葛藤みたいなのあったり記憶に残る場面多い
ゾンビに噛まれた仲間が「俺は人肉貪る化け物になりたくねぇ!」って言ってて
実際ゾンビ化した後、噛み付いたりせず速攻サブマシンガンぶっ放して襲って来るので確かに人肉貪ってはないな…って笑ってしまう