マーティン・スコセッシ商業的最初の作品
制作ロジャー・コーマン
味のあるカントリーミュージックと美しいアメリカの情景
1930年代を舞台にしたアメリカンニューシネマ
若きデビッド・キャラダイン演じる活動家のビルと恋に落ちる純真無垢な少女バーサをバーバラ・ハーシーが好演、時代設定は違えどヒッピーっぽい自然体な感じがいいし脱ぎっぷりもいさぎよい。
牢屋で出会うボン、ハーモニカを吹いての登場はセルジオ・レオーネ「ウエスタン」の影響か?
ラストシーンではスコセッシらしい衝撃演出に救われる。
出会・別れ、常にキーになるのは貨物列車
ビルと列車を裸足で追いかけるバーサが印象的だった