このレビューはネタバレを含みます
死霊の呪い、というか、ゾンビ映画というか、そんなくくりでビデオリリースされていた本作。
けど実際に観ると、タートゥのミイラ形態はちょいちょい、ただ棺桶の中でゆらゆら揺れてる程度、他は蛇やワニやサメ(?!)に変身して物理的に殺すので、これって動物パニック?みたいな錯覚をする。
せっかく墓から蘇ったと思ったら生前の姿と思しき半裸のおっさんに変身、真昼間の茂みを全速力で追いかけるという脳筋で、本当にこいつは呪術師だったのか?と思ってしまう。
BGMもネイティブなアメリカンなドラムというかこれってアフリカ系じゃね?というような単調なものが延々流れるので、怖がらせてるんだかそうでないんだか疑問。
やたら展開が遅いのも、ちょっと眠気を誘う要因かもしれない。