レナ

田舎司祭の日記のレナのレビュー・感想・評価

田舎司祭の日記(1950年製作の映画)
3.8
真面目な若い司祭が村人たちにひたすら苦悩する。日記をナレーションとして全編進むが、所々消されていたり文字が乱れたりという動きもあるし、徹底的に内面の苦悩に寄り添って描いていて不思議と飽きなかった。キリスト教的考えのところは非信者のわたしは距離を感じるものの、人と人との理解の難しさをひしひしと感じられる。
お怒りのマダムに「すいません、聞いてませんでした」って返すところは笑った。
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