田舎司祭の日記の作品情報・感想・評価・動画配信

『田舎司祭の日記』に投稿された感想・評価

hikari

hikariの感想・評価

5.0

ブレッソンの初期作。 
村に赴任してきた若い司祭が、自らの体の不調のこと、人々との関わりの中で感じる苦悩を日記に綴っていく。 
神と対峙し、信仰や愛、生死についてストイックに悩み、正面から向き合う聖…

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ノノ

ノノの感想・評価

3.7

宗教の感覚がいまいち掴めない私からすると終始主人公が悩みすぎてて若干イライラするな。
フランスの小教区で自らの病気と闘い、村人から疎まれながら信仰に苦悩する青年司祭の物語。
苦しみを全て受け入れ苦悩…

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宗教に疎いので神学についてはなんとも言えませんが、神に仕える者も神に対し疑いを持ったり苦悩を抱いたりするものなんだと思いました

ブレッソンは役者を使わないということでしたが、ところどころ演じてます…

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「あの司祭、なんであんな悩んどったんやろ。むかつく奴はみんなしばいたったらよかったのに...」

そんな感想しか浮かんで来ませんでした笑。

病に侵された若い司祭が自らのやるべきことへと向かおうとする。そのなかで、司祭自身も、司祭を取り巻く村の人々も、自らの信仰に心を悩ませる。自らのうちで神と対話して自分で自分の罪に向き合う、という在り方…

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8Niagara8

8Niagara8の感想・評価

4.2

クローズアップされた表情の説得力が凄まじい。モノローグ以上に雄弁な映像。

信仰と救済と犠牲。
司祭に寄り添うかのように抑制的かつ禁欲的なスタイル。
ムラ社会的な部分は海外でも同様で、その排他性は心…

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よーぴ

よーぴの感想・評価

3.3

この手の映画は苦手だ。『ラ・ポワント・クルート』を見た時と同じ退屈さがある。まああの映画よりは楽しめたけども。
よそ者に好奇の目を向ける片田舎に越してきた司教の、愚痴のような日記を淡々と描く序盤は、…

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drgns

drgnsの感想・評価

3.3

司祭のポジションがどういったもなのか、文化の違いや知識不足からよくわからず、村人にあれこれ言われなきゃならないのが気の毒だった
教師、相談役、冠婚葬祭全部担当してるのハードすぎる
しかも生真面目で悩…

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Ryosuke

Ryosukeの感想・評価

4.2

実直な司祭が赴任した教区で、村人に猜疑心を持たれてしまい、いわれのない敵意に苛まれる。
モノローグとともに日記には詳細な苦悩や葛藤が綴られる。(イーサン・ホーク主演の「魂のゆくえ」の体裁そのまんまだ…

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お

おの感想・評価

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神のいない神の映画
でもなのかだからなのかすごく感情豊か
私がきっと一生抱くことのない気持ち
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