司祭がフランス人の似ていて感情移入して観たけど、一晩経つとあまりの踏んだり蹴ったり感に笑えてくる。
ブレッソンは初鑑賞だけど、聞いていたようなクールさはなく、司祭に寄っていくプッシュインがめちゃくち…
自らの信仰の追求と周囲との乖離。クローズアップが多かったり、ライティングにもこだわってそうな印象。あんまりブレッソンらしさみたいなのは感じないんだけど、ボイスオーバーと映像の重なりで、新たな語りが立…
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田舎の村で初めて教区を持つことになった若い司祭。人々の悩みを聞きながら布教に努めるが、信仰への厳格さから次第に村の人たちとの間に溝が出来てしまい、持病で体調も悪化していき......。
ブレッ…
ロベール・ブレッソン監督の作品は何気に初めて見た。難解とか言われていて少し身構えていたけど、案外何かを感じた部分は多かった。理解できたのかと言われればそうでもないけど。
清廉潔白とはいかない俗世的…
司祭の虚とした感じが映画そのものの雰囲気に
神や信仰っていう目に見えなくて不確かだとされるものを信じ続けて己を律するのって文字通り修行でしかないし、救いを乞おうとするほど見つけるのが難しかったりす…
難しい!!これがブレッソンスタイルというやつなのか。
基本的に、新人司祭が書いた日記に沿って起こった出来事が淡々と描写されていく。事態が急変するようなことも少なく、じわじわと状況が変化していき、同時…