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ガール・ネクスト・ドアのyutaのレビュー・感想・評価

ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)
3.8
話の初期設定のインパクトは強めだが、低俗ではなく、適度なコメディを含むメッセージ性のある話だったのではなかろうか。
誰かと特別な出会いをすることで変化する系の話はよくある中で、これはマシューが虐めの対象になるような影の存在というより、周りからは堅物と思われがちな規律に従い自分に閉じこもるタイプの人間だったことで、テンプレ的な変化にならなかったのが私的には高評価。
自分とは物事の捉え方や性格が対極にあるような人間だったとしても、一緒にいれば様々なことを試すことができるような人間が身近にいるのは有益なことであるはず。
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