USJで濡れた身体を暖めにいくアトラクションとして有名な（？）バックドラフト。
アトラクションもあまり期待せずに行ったらかなり興奮した記憶がありますが、
今作も期せずして面白かったです。
1991年の作品とは思えない特殊効果は迫力満点。タイトルにもなっているバックドラフト現象の恐ろしさや炎の美しさ…。
USJのアトラクションになるくらいだからドッカンバッカンと派手なだけかと思っていましたが、
兄弟の確執と絆というヒューマンドラマを基本としつつ、サスペンス要素も加わって見応えあり。
常に兄と比べられて嫌気がさす弟ですが、優秀で頼り甲斐があって越えられないと思っていた兄の苦悩や弱さなんかを知っちゃった日には…。価値観が揺らぐだろうなぁ。
料理の鉄人のテーマが、バックドラフトの曲だったのも初めて知りました…。ここぞというタイミングでめちゃめちゃテンション上げにきます(笑)音楽も良いです◎
32/3/2021
