時代劇専門チャンネルでの放送を録画視聴し、あまりの戦国の雰囲気作り、三船さん演じる「山本勘助」のカッコ良さに、勢いでDVDを購入して以降、何度も視聴しています。
とにかく、映像、音楽、役者さんの演技など、戦国時代の雰囲気作りが上手く、冒頭のタイトルシーン~勘助が甲斐にやって来る辺りのシーン、また、上田原の合戦のシーンなどは、ワクワクして何度も観てしまいます。
2度、3度観ていると「軍略の天才」と褒めたたえられる割に「母親が美しいから勝頼を跡継ぎにすれば御家安泰!」とか「子供っぽいこと言ってるなぁ…」と感じる部分がありますが、最近は勢いで押し切れるようになって来ました。
カラーテレビの普及が進んできた時期ですので「子供にも分かるように作ろう」と、意識したのでしょうか。
後で気が付いたのですが、この作品が上映された年の大河ドラマは「天と地と」だったのですね。
上映当時の時代背景なども、眺めてみると楽しかったりします。