このレビューはネタバレを含みます
最後は必ず泣いてしまうのだけど、今回はみさえがしんちゃんをかばうシーンあたりでも号泣してしまった。
廉ちゃんの声と演技もとても素敵。
終盤の「もうよいのだ、しんのすけ」というシーンのかなしさ、切なさといったらもう、、
そしてラスト、現代と戦国時代の空がおんなじで、廉ちゃんが涙を流しながら「おい、青空侍」といって終わるところは、歴代のしんちゃん映画の中でもかなり上位にのぼる名シーン。
それからエンディングのダンスマンの曲の雰囲気も本編を邪魔することなく、しっかり余韻に浸れる(歌詞は全く合っていないが)。
まだ小学生の頃、映画の冒頭になんたら賞受賞と書かれていて、「何故この作品が?」と親兄弟といっていたのに、観終わったら全員泣いていたという思い出もあいまって、この作品への思い入れは強いなあ。