ソシオパスっぽい主人公が周囲をひたすら不幸にしていくクライム・サスペンス

『ホットショット』のラマダ役ヴァレリア・ゴリーノが出てる！
瞳がとっても綺麗なんですよ～

ハゲのヴィンセント・ドノフリオも相変わらずのキレ演技と存在感で圧倒されまくりでしたぁ☆



泥棒のマックス(ヴィンセント・ドノフリオ)と彼女ジェイミー(ヴァレリア・ゴリーノ)。

そこへジャック(マシュー・リラード)と名乗る男が現れた。

盗んだ"Spanish Judges"を100万ドルで捌くので、その護衛についてくれたら1人10万ドル払う、と言う。

しかし、どうにもジャックが怪しくて……



本当の目的は何なのか？！

疑心暗鬼になる彼らをドキドキしながら見守る系。

マックスはキレやすいし、ジェイミーは毒使いというキャラ設定も面白いです♪

自分は火星人って思ってる少女まで出てきたり！

爆発や銃撃戦もあって派手だし、テンポも良いです。

が、なんとなくモヤモヤするオチではあるなぁ～
ソシオパスで片付けて良いものなのかどうか？

とはいえ、これはなかなかの掘り出し物でした☆

その昔マシュー・リラードに少しハマってた時に観たなぁ。

マシューのどことなく信用出来ない風貌を活かしたキャスティングはハマってる。
あとキレやすい男役にヴィンセント・ドノフリオなのもナイス👍

もう言動が怪しすぎるので途中から何となく予想がつくんだけど、登場人物がみんなバカか単細胞だから策略にハマりすぎ。

そんな中で唯一と言っていいほど異質なのが火星ガール。

最後まで謎すぎるガールだけど、胸糞な中で微かにスカッとさせるラストにしてくれてました。

しかしマシュー・リラードの最高な役はやっぱ「13ゴースト」ですね。

https://youtu.be/yjoyC9DUTsg?si=ladhHYxlKttuOENM

• #「泥棒同士で何が“信用”よ」金髪のヴァレリア・ゴリノのメイクが70年代っぽくて大分古くさい…骨董品という名のガラクタだらけの部屋に集う金に目が眩む頭が悪そうな仲間たち。欲深さはともかく、聞かれもしないのにやたらと喋る人間は男でも女でも胡散臭さしかない。