ゆかち

カヴァルケードのゆかちのレビュー・感想・評価

カヴァルケード(1933年製作の映画)
3.0
第6回アカデミー賞作品賞。

記念すべき20世紀を迎える大晦日の夜からの32年間、マリヨット家と使用人ブリッジス家の激動の人生を描いた作品。

目まぐるしく移り変わる年月。
相関図が自分の中で定まっていないため人物を理解するのに大忙し。えっと、これは誰で誰と繋がってるんだっけ?(名前と顔が一致できていない弊害)
どんどん年も取るのでずっと覚えられない(笑)


この時代は戦争が絶え間なく続いています。
兵士として戦場へ行く父親達。無事に帰還しても終わりではない、、
子供たちも育ち、行くことになる。。

マリヨット家の長男が結婚し、ハネムーンへ♡♡
幸せ絶頂の二人が乗り込んだ船の名前を見ると“タイタニック号”
え、、これって、、、
直接的な描写はありませんがそういうことでした…


悲劇が続く中にも幸せな出来事はある( ( ˘ᵕ˘ )
娯楽も少ない中、みんなとの団欒は何より楽しい♡
この時代は恋人や家族との会話も今より断然多かっただろうなぁ。身内の支えも大きかっただろうなぁ。


冒頭も大晦日で始まり、最後も大晦日で終わる。
人生を振り返るマリヨット夫妻。
締めは蛍の光が流れてピッタリ。…って、日本の曲じゃなかったのか( ゚д゚)
ゆかち

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