任務

第二次大戦下
トレーニング中の戦闘パイロットであるラクランは、同僚の美人妻に恋をし……

真夏の禁断のロマンス

広大な自然
青い空

妻たち
男女それぞれの物語です

楽しそう
アクションもあり

複雑な人間模様
だんだんとツラい展開に

最後はなんとも言えません

ラッセルクロウ主演の第二次世界大戦時代の若いパイロットたちを描いたドラマ。

戦争ものだが戦闘シーンはなく、訓練だったり、恋愛模様だったり、青春ものの香りがする。

盛り込まれるエピソードはなかなかドラマティック。悲劇からメロドラマを浮かび上がらせる印象が強いのが少し気になったが、最後まで飽きずに鑑賞！

ヒロインのクリセチャンヌハートは凛として美しく、複雑なヒロインを演じきっていた。夫が戦地にいる中、クロウと恋をしてしまう人妻役。

後半の展開はいろいろ驚いた。
作品全体に戦時下という緊張感がないので、何かこう噛み合っていない作品のようにも🤔。


※
1995年となっているが93年の模様。
4年後にバドを演じているのかあ。
まだこの時は若いねえ、クロウも。
御贔屓俳優の若かりし頃を見れたってことで良しとしよう😂。

第二次大戦下の1942年、連合軍空軍訓練基地があったカナダのマニトバにやってきたオーストラリアのパイロットの禁断のロマンス。
戦時中の話だけど戦争映画ではなくラブストーリー。

ラッセル・クロウが「LAコンフィデンシャル」で大ブレイクする前の映画。

日本版DVDの作品紹介は「オーストラリアにある訓練基地にカナダからやってきたパイロット」とあるが逆(カナダにある基地にオーストラリアからやってきたパイロット)だぞ…間違ってるのそのままレンタル&販売してるのは酷いな。パッケージ制作した人は観てないんだろうか。雑だな。呆れる。

世界から空軍パイロットが集まり、国籍の違いで揉め事あり、夫を戦地に送り出した現地の人妻と恋に落ちる、訓練中の悲劇など、そこそこ映画的に面白い要素は入っていた。
戦闘機は出てくるものの、本番ではなく訓練、それなのにあんな悲劇が起こるとは。ずっと穏やかなムードが漂っていたので意外ではあった。

あの後にまた彼らは戦地に向かい過酷な任務にいどむんだろう。

第二次大戦中オーストラリアからカナダでの訓練に参加した25万人以上の若者たちへ捧ぐ映画だそうだ(最後にそういう文章が出た)

戦争の前線や指揮現場を描いた映画は多々あるけど、戦争真っ只中の訓練地だけを描いた映画は珍しいかもね。

• #第二次大戦関連映画_みむさん