Keito

イン・ハー・シューズのKeitoのレビュー・感想・評価

イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)
3.6
「愛している...。すれ違いの姉妹が生む奇跡の物語。」

キャメロン・ディアスとト二・コレットのハリウッドの2大スターが共演。

出来の悪く男好きな妹とエリートであるが見た目が残念な姉。日常の生活であっても「どうしてあの子ばかり」だったり、「あの人は羨ましい」と思ってしまうのが人間。辛く苦しいことがあり思わず誰かに吐き出したくなるような日常。

しかし2人の運命は存在しないと思っていた祖母の出会いによって大きく軌道修正する。妹は老人ホームで「誰かに寄り添うこと」の大切さを知ることになり、彼女の真の優しさと愛情が生まれる。

時に縁を切りたくなるくらい状況はどの姉妹にも起こる事だと思う。だけどこの作品を鑑賞して「絆」だったり、「それでも妹は妹だから」と決して壊すことの出来ない家族のきずなを再確認することが出来た。

映画情報

キャメロン・ディアス演じるモテモテだけど無職のマギーは、優秀な弁護士だけど恋はうまくいかない姉ローズと大喧嘩して家を追い出され、祖母と共に暮らしながら本当の自分に気づく。姉ローズ役は「アバウト・ア・ボーイ」のトニ・コレット。祖母役は「愛と追憶の日々」の大ベテラン女優シャーリー・マクレーン。エミネム主演「8 Mile」「L.A.コンフィデンシャル」の監督カーティス・ハンソンが同名ベストセラー小説を映画化。
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