このレビューはネタバレを含みます
「ゆりかごを揺らす手」 や「激流」のカーティス・ハンソン監督作品です。
今まで作品と比べると随分穏やかな作品です。
「アパートの鍵貸します」のシャーリー・マクレーンも見れます。
性格が正反対の姉妹の物語です。
正反対の2人って言うっとバディものが多いですよね。
こういうのは、まず9割が破天荒の方が主役です。
マギーのわがままっぷりに少々嫌気がさします。
もちろん最後に盛り上げる為には、ある程度嫌われる必要があるんですが、それでも度が過ぎているような・・・
犬の散歩の時に、ローズがロッキーの真似をしているシーンにはニンマリ。
ストーリーは王道の喧嘩して家を飛び出しからの最後は仲直り。
普通に楽しめました。
マギーの行きついた先が老人ホームってのがいいですね。
エラも必要以上にマギーを甘やかさないのがいい。
でもそろそろキャメロン・ディアスもこういう役がきつくなってくるお年頃かもしれません。